交際13年目を迎えたイギリス在住のカップルがついに結婚式を挙げた。パンデミックの影響で3度も延期された後にようやく執り行われた結婚式だったが、その後も次々と災難に見舞われたため「イギリスで最も不運な新婚カップル」と呼ばれているようだ。『The Mirror』『The Sun』などが伝えた。
英オックスフォードシャー州ウォリングフォードに暮らすアメリア・デスモンドさん(Amelia Desmond、41)と夫ジムさん(Jim、40)は、パンデミックのため結婚式を3度も延期した。2017年に婚約してからやっと式を挙げられることになった2人だが、次から次へとトラブルに見舞われることとなった。
アメリアさんとジムさんは結婚式に向けて、900ポンド(約138000円)の指輪をオンラインで注文していた。しかし配達の際に見知らぬ隣人がサインをしたため商品の追跡ができず、結婚式の前日に翌日配達可能な別の指輪を注文し、なんとか式に間に合ったという。
そして迎えた結婚式当日、ジムさんと8人の介添人が予約していたリムジンが現れず、改めてタクシーの手配をした。
アメリアさんは会場に到着した時のことを「式場で130人ものゲストを1時間近く待たせてしまいました。窓の外を見ると長い時間待ってくれているゲストの姿が見えて足がすくんでしまいました」と振り返っている。
そして無事に式を終えた2人は、宿泊先のホテルでさらなる不運に見舞われた。ジムさんはその出来事についてこう明かしている。
「アメリアのハートを掴もうと思い、彼女を抱き上げてベッドに連れて行こうとしたんです。すると彼女のガウンが足に引っかかって足がもつれてしまって…ものすごい勢いで彼女をベッドフレームの上に落としてしまいました。」
翌朝、苦しくて動けなかったというアメリアさんは病院に駆け込んだ結果、