数日前に映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のワールドプレミアにて人々の視線を独占したキャサリン妃が、翌日に行われた北アイルランドでの公務ではプラムカラーのパンツスーツ姿で颯爽と登場した。途中でタランチュラを手のひらにのせてはしゃぐ姿も見られたが、妃には「どんな所作も神々しい」「何を着ても似合う」など前夜のレッドカーペットイベントとのギャップを絶賛するコメントが多数寄せられた。
現地時間9月28日、英ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻がロンドンのロイヤル・アルバートホールで開催された映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のワールドプレミアに出席した。妃はお気に入りブランドの1つである「ジェニー・パッカム(Jenny Packham)」のドレスを着て登場、ゴージャスなゴールドのケープガウンを堂々と着こなす姿には、
「今日の主役はキャサリン妃で決まり」
「ギリシャ神話の女神のよう」
「あなたこそ正真正銘のボンドガールだわ!」
といった称賛コメントがSNSに続々と綴られた。
そんな興奮冷めやらぬレッドカーペットイベントから一夜明けた29日、今度は夫妻がそろって北アイルランドでの公務に出席、前夜の疲れを微塵も見せることなく終始笑顔で人々と接していた。妃はゴージャスなレッドカーペットファッションから一転、この日は「エミリア・ウィックステッド(Emilia Wickstead)」のパンツスーツにタートルネックを合わせた仕事モード全開のファッションで登場。プラムやネイビーといった、ともすれば重たい印象になりがちなダークカラーの装いに、ポニーテールにまとめた若々しいヘアスタイルを合わせた着こなしが再び注目を集めた。
夫妻は今年2月にアルスター大学の看護実習生らとビデオ通話経由で対面、パンデミック最中に第一線で活躍する彼らのリアルな日常に耳を傾けていたのだが、