湿地や沼、湖などが多い米フロリダ州には推定130万頭ものワニ(アリゲーター)が生息し、「水があるところにはワニがいると思え」と言われる。このたび同州に住む親子が自宅裏の水辺で釣りをしていたところ、水中から突然現れたワニに釣ったばかりの魚を横取りされたという。フロリダならではのワニの話題を、当時の動画とともに『KIRO 7 News』『The Daily Star』などが伝えている。
フロリダ州フラグラー郡パームコースト在住のショーン・マクマーンさん(Sean McMahon)は先月30日、自宅裏の水辺で息子ドーソン君(Dawson、7)の釣りの様子を撮影していた。
ショーンさんのFacebookに投稿された当時の動画を見ると、自宅裏は湖なのか、オレンジ色の空、対岸の木々や家々など美しい光景が広がっている。
ドーソン君は水際から2、3メートルのところに立ち、仕掛けにかかった魚(バス)を引き上げようとあれこれ工夫しているのが見て取れる。
魚の抵抗にあいリールを巻くのにかなり苦労しているドーソン君だが、魚は少しずつ水辺に近づいてきており、ショーンさんが「その調子で頑張って!」と声をかける。
そんな父の言葉に応えるように、リールを巻き続けるドーソン君。「この魚はファイターだ」と言いながらどんどん水辺に近づき、最後は見事に魚を釣り上げた。
しかしその直後、