ボス犬の代わりに動画視聴者からの大きな関心がサリーへと集まった。
人々からはこのようなコメントが寄せられている。
「私のロットワイラーも同じよ。他の犬と遊んでも絶対に傷つけないの。でも年を取っていて、いつも苛立っているけどね。」
「とってもかわいいけど、ロットワイラーには見向きもされていないわね。彼らが親友になれることを祈っているわ。」
「サリーはボス犬に従順になってよくやっている。」
「ロットワイラーはひとりにしてほしそうだけど、子犬の魅力には勝てないと思うわ。」
サリーの飼い主であるエリン・トポルスキーさん(Erin Toporski)は、サリーが大きなボス犬を恐れずに友達になろうとするのは「大きなきょうだい犬がいるからでしょう」と明かしており、このように続けた。
「サリーには54キロを超える大きなきょうだい犬がいるんです。大きな犬が大好きなんですよ。」
「ドッグパークにおいて、このロットワイラーは最も大きな犬の1頭であり、基本的に“アルファ(ヒエラルキーの頂点)”のボス犬です。なぜかサリーは彼と親しくなりたくて仕方がないようで、友達になろうと頑張っています。」
多くの人が2頭に友達になってほしいと願う一方、なかなか事はうまく進んでいないようだ。
その後、エリンさんは動画の大きな反響を受けて7月8日と7月22日に2頭の様子を再度投稿した。8日の動画には「最新の様子。まだ頑張っています」と記しており、その関係に変化は見られない。
しかし22日の「あなたのその根気強さに拍手を送りたいわ」との言葉が添えられた動画では、少し大きくなったサリーがボス犬と随分近い距離で寄り添っている姿が見られる。途中でボス犬に煙たがられる様子もあったが、着実に距離を縮めているようだ。
2頭が仲良く遊びまわる日もそう遠くはないのかもしれない。
画像は『ErinToporski 2021年7月1日付TikTok「Making new friends is hard, right?」、2021年7月22日付TikTok「You have to applaud him for his perseverance」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)