人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』で主人公の親友を演じたベテラン俳優ウィリー・ガーソンが現地時間21日、ロサンゼルスにて死去した。57歳という若さでこの世を去ったウィリーには、SATCの共演者をはじめ、多くの俳優仲間が追悼メッセージを寄せている。
サラ・ジェシカ・パーカーの代表作とも言える人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』にて、主人公キャリー・ブラッドショーの親友スタンフォード・ブラッチを演じた俳優ウィリー・ガーソンが57歳の若さで死去した。
4人の女性達がニューヨークの街を舞台に繰り広げる友情や恋愛模様を描いた同ドラマで、毒舌ながらも的確なアドバイスを与え、キャリーから絶大な信頼を寄せられる同性愛者の役どころを演じたウィリー。主要キャラクターである4人の女性陣に引けを取らないド派手なファッションで華を添え、同ドラマに欠かせないキャラクターとして長年視聴者に愛されてきた。
そんな唯一無二の存在であったウィリーの悲報を受け、『SATC』の共演者達はそれぞれのSNSを更新した。
ミランダ・ホッブス役を演じたシンシア・ニクソンは「非の打ち所のないプロフェッショナル」、シャーロット・ヨーク役のクリスティン・デイヴィスは実生活でシングルファーザーとして息子を育てていたウィリーの父親ぶりを称賛するとともに「共に過ごした時間に感謝」と故人を偲んだ。共演者との不仲により続編を降板したサマンサ・ジョーンズ役のキム・キャトラルは「なんて悲しいニュース、SATCファミリーにとって、ひどく胸の痛む喪失だわ」と綴った。
“ミスター・ビッグ”役で知られるクリス・ノースはInstagramにアイコニックなサラ&ウィリーのツーショット写真を公開、