新生児のお腹から不完全な胎児8体を摘出、「これまでで最多」と医師も驚愕(印…
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感染症などの危険もあることから注意深い観察が必要になるという。
なお助かったアハリヤーさんには「ワニに反撃するとはなんて勇敢なんだ」という声がある一方で、これだけ被害が出ていながら川に近づいた行動を「愚かだ」と非難するコメントもあがっている。
それというのも同国立公園周辺では、過去3か月間で4人がワニに襲われて死亡、牛や羊、ヤギの被害も報告されており、人々はワニにただならぬ恐怖を感じている。被害者の増加を受け森林局では、ワニの繁殖期に合わせて30か所の川のガート付近にバリケードを作り「川に入らないで!」と呼びかけているが、実はアハリヤーさんが襲われる前日にも、近くを流れるブラフマニ川で家畜を放牧していた男性がワニに襲われ行方不明になっていた。目撃者は「ひざ丈ほどの水深の川の中で身体を洗っていた男性は、ワニに噛みつかれるとそのまま水中に引きずり込まれた」と話しており、警告をきちんと受け止めなかったことで取り返しのつかないことになったようだ。
ちなみに今年6月にはメキシコで、ワニに襲われた女性を双子の姉妹が顔面パンチで救出していた。双子はボートツアーに参加しており、ツアーガイドは「ワニはいないので安全だ」と強調していたという。
画像は『The New Indian Express 2021年8月10日付「At 65, Odisha woman fought off a crocodile and lived to tell her tale」(Express)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)