高齢の両親の代わりに買い物を代行していた女性が「これ美味しかったからまた買ってきて」と母親からリクエストを受けた。パッケージを手渡されると、それは自分の愛猫用に買った猫缶で、誤って両親の家に置いてきてしまったものだった。気付かずに食べてしまった両親は、事実を知るとみんなで涙が出るほど大笑いしたという。『Metro』などが伝えた。
フランスのシャラント地方に暮らすアンジェラ・ホロウェイさん(Angela Holloway、59)は、高齢の母親マーガレット・リンカーンさん(Margaret Lincoln、80)と継父ドナルド・リンカーンさん(Donald Lincoln、95)のために買い物を代理で行い、食品や日用品などを毎週届けている。
ある日、マーガレットさんが「この前ディナーの時、焼いたパンにこのパテを乗せて食べたんだけど、本当に美味しかったの」と絶賛し、「また買ってきてくれる?」と荷物を届けに来たアンジェラさんにお願いした。
アンジェラさんがパッケージを確認するためにその缶詰を受け取って確認すると、とんでもない事実が判明した。なんとマーガレットさんがべた褒めしていたのは、ツナがベースとなったキャットフードだったのだ。
これに気付いたアンジェラさんは「母から受け取った物が猫缶だと気付いて、大笑いしてしまいましたよ。事実を知った母も、一緒に食べたという妹もみんなで大爆笑でした。笑い過ぎてお腹や頬が痛くなるほどでしたね」と笑いが止まらなかったという当時を振り返った。
その後、“笑撃”の事実を知ったドナルドさんは「何してくれたんだ! 私を毒殺する気か?」と冗談を飛ばしたという。
なぜ今回のハプニングが発生してしまったのかというと、