1歳半でiPadを触り「どうやって動いているんだろう?」と考えた男の子は、5歳でプログラミングの勉強を独学で始めた。全ての知識を「スポンジのように吸収できる」と話す男の子は、12歳にして高校と大学を卒業できるだけの単位をすでに修得したという。来年の3月には高校と大学を同時に卒業する予定になっている天才児の詳細を『WCNC』などが伝えている。
米ノースカロライナ州ソールズベリー在住のマイク・ウィマー君は、来年の3月28日にコンコードアカデミー高校(Concord Academy High School)を、同月21日にローワン=カバラス・コミュニティ大学(Rowan-Cabarrus Community College)を卒業するための単位を全て修得したという。
同時期に高校と大学を卒業することなど可能なのかと耳を疑ってしまうが、マイク君はそれを成し遂げたのだ。
アメリカでは、優秀な生徒は早い段階からハイレベルな学問に触れさせることが適切であるとの考えから飛び級の制度が設けられている。小学生が中学生の勉強をしたり、高校、大学まで飛び級することも制度上可能となる。
この制度を利用して飛び級したマイク君だが、そのペースも驚異的なスピードだった。高校の2年分と大学最初の2年間で取得する准学士号の合計4年分の学業を同時にこなし、たった1年で終了させたというのだ。
「全ての学年を早いペースで終わらせたよ。僕はスポンジみたいにいろんな知識をすぐに吸収できるんだ。」
そう話すマイク君は全ての科目において秀でており、大学においては最優秀成績者として卒業生代表を務めるという。
1歳半の時にはすでにiPadを触っていたマイク君は、5歳の時にプログラミングの勉強を始めたそうだ。
「5歳の時に興味を持ってから、たくさんのプログラミング言語を習得したんだ。オンラインビデオを見て試行錯誤し、全て独学で学んだよ。」
いとも簡単に知識を吸収できて羨ましいと思ってしまうが、その裏では計画通りにいかず悩むこともあった。高校と大学に同時に入学し、