視覚の錯覚により、犬にも不気味な男性にも見える写真がインターネット上に投稿され、話題を呼んでいる。人によって異なるこの写真の見え方には、目の付け所以外にも心理的な要因が影響していると専門家が明かした。『The Sun』『Mirror』などが伝えている。
このほどFacebookに投稿された1枚の写真に「犬?」「不気味な男性にしか見えない」「ビッグフットじゃないか?」などその正解をめぐって、様々な憶測が飛び交っている。
実はこの写真、黒いプードル犬が雪景色を背景にカメラに駆け寄ってくる姿を捉えたものだ。
しかしこのプードル犬が“男性の姿”に見える人には、犬のふわふわとした尻尾がツンツンと逆立った男性の頭髪に、犬の顔の部分は男性のリュックサックに、そして前脚部分は人が森に駆けていくように見えるという。
これを受けてオリジナルの画像は複数のSNSに拡散され、「何に見える?」の問いかけには“黒い犬”“森に駆けていく不気味な男”と意見が真っ二つに割れ、大論争が巻き起こった。
この写真が「不気味な男性に見える」という人々に正解が黒い犬であると伝えても、「理解できない」「いまだに見えない」「眼鏡をとって、よーく見てみてやっと理解できた」と視点を再度変えて見てみることはなかなか容易ではないようである。
逆にこの犬の写真を最初から「犬にしか見えない」と指摘する人々からは、