幼い子どもが親の真似をして電話をかけたり、テレビのリモコンをいじったりするのはよくあることだが、このほどAIスピーカー「アレクサ」に話しかける2歳児の姿がベビーモニターによって撮影された。最終的にショッピングリストに“パパ”が追加されてしまう事態になり、この可愛いやり取りは笑いの渦を巻き起こしている。『Mirror』などが伝えた。
米コネチカット州サウスベリー在住で高校教師のアリー・フェミアさん(Aly Femia)は2人の息子を持つ母親だ。ある晩、息子のベッドに設置してあるベビーモニターで様子を確認していると、面白い映像が撮れたという。
実際の映像では、掛布団をめくり上半身を起こした男の子がおもむろに「アレクサ、パパが必要なの」とAmazonのAIスピーカー「アレクサ」に話しかけている。
当時はアリーさんが寝かしつけた後だったが、なかなか眠ることができなかった男の子はパパがいれば眠れると思ったのか、アレクサに助けを求めたのだった。
男の子の問いかけは“パパを呼んできて”という意味だったが、アレクサは男の子の“必要”という言葉から、何かをショッピングリストに追加するべきだと判断したようで「何を追加すればよろしいでしょうか?」と尋ねた。これに対して男の子は「パパ」とだけ強調するようにして答えており、