ロサンゼルスの有名な「HOLLY WOOD」サインがいたずらされてしまい、「HOLLY BOOB」に変わってしまった。これはSNSのインフルエンサー達による犯行で、「乳がんへの関心を高めるためにやった」と供述しているという。警察は破壊行為が無かったことから軽犯罪の不法侵入として扱い、犯人達はすぐに釈放されたという。『Los Angeles Times』などが伝えた。
米カリフォルニア州ロサンゼルスの山に設置された「HOLLY WOOD」のサインに今月1日、“WOOD”を“BOOB(おっぱい)”に変える悪質ないたずらが発生した。“W”の文字に“B”のアルファベットが書かれた大きな防水シート”を覆いかぶせ、最後の“D”の部分には真ん中に横棒が入っており、“B”と読めるように施されていた。
ロサンゼルス市警察によると、この計画的な犯行は6人グループが行ったものだという。ハリウッドエリアを管轄するスティーブ・ルーリー警部(Steve Lurie)は今回の件について以下のように公表した。
「同エリアのセキュリティ担当者は今月1日午後1時15分頃、監視カメラに映る男性5人と女性1人の姿を確認しました。ヘリコプターに乗っていた担当者も、山を下っていく姿を目撃しています。モルホーランド・ハイウェイに出た犯人達は、警官や公園の管理者らに発見され、その場で逮捕されました。」
この「HOLLY WOOD」サインは近くにあるグリフィス天文台から観光するのが定番で、サインのある場所はプライベートエリアとして管理されているため、