トーマスさんがセリーヌ・ディオンという名前に改名したことを意味する平型捺印証書が入っていた。
どうやらトーマスさんは、酔った勢いでオンラインで改名の手続きをしてしまったようだ。彼はそんな行動を全く覚えていないと言い、次のように語っている。
「私は(ワインを飲みながら)YouTubeでセリーヌ・ディオンのコンサートを見て夢中になっていました。いつもそうなんです。でも、なぜ彼女の名前に改名しようと突然思い立ったのか分かりません。あの夜のことは本当に何も思い出すことができず、翌朝にはすっかり記憶から消えていました。」
驚いたトーマスさんだったが、日頃からセリーヌ・ディオンの大ファンとあってしばらくはセリーヌの名前で生活することにしたようだ。ちなみにトーマスさんの姉妹は彼の改名に大笑いしていたものの、母親からは渋い顔をされてしまったという。
新しい名前で新年を迎えたトーマスさんだが、会社の上司に自分の新しい名前をどのように伝えるか頭を悩ませていた。そして最後にメディアのインタビューでこのように述べた。
「私が心配なのは、警察から職務質問で名前を聞かれた場合に『セリーヌ・ディオン』と答えなければならないことです。でも2021年に入って自分の名前でみんなが笑顔になってくれるならと、気にしないことにしました。今年は笑いが必要な年だと思っていますから。」
画像は『Mirror 2021年1月1日付「Man has too much to drink and legally changes his name to Celine Dion」(Image: Birmingham Live WS)』『Celine Dion 2020年12月30日付Twitter「Tier 4 is the least of my worries – I’ve just got home to some post.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)