現地時間6日、ドナルド・トランプ米大統領の支持者らが米議会に乱入したことを受け、歌手のセレーナ・ゴメス（28）が自身のSNSでコメントした。セレーナはフェイスブックやツイッターなど世界最大ハイテク企業とCEOの名前を挙げ「アメリカ国民を失望させた」と非難したが、セレーナだけでなく多くのミュージシャンがこの件についてツイートしている。

米大統領選の結果の認定手続きをめぐり米時間6日、ドナルド・トランプ米大統領の支持者が連邦議会議事堂に乱入し、建物を一時占拠した。ドナルド・トランプ氏は同日にホワイトハウス前で開いた大規模集会で「敗北は認めない」と表明し、支持者に議会へ向かうように呼びかけていた。7日には議会乱入に伴い計4人が死亡したことが報道され、米連邦議会が民主党のジョー・バイデン氏を次期大統領に正式任命した。次いでトランプ氏は声明でバイデン氏が就任する1月20日に「秩序ある政権移行をする」と述べ、公式に退任を伝えた。

ツイッター社は米時間6日、トランプ氏が支持者に「帰宅するように」と促しながらも選挙の不正行為について根拠のない主張を繰り返した動画を含む3つのツイートの削除を要求するとともに、削除後アカウントを12時間凍結すると発表した。その後3つのツイートはすべて削除され、アカウントも凍結された。またフェイスブック社は当初トランプ氏の投稿を24時間ブロックすると発表したが、トランプ氏の声明後にブロックを無期限に延長した。

米人気歌手セレーナ・ゴメスは現地時間7日未明にツイッターを更新し、