クリステン・スチュワート主演で今秋公開が予定されている映画『Spencer』。米時間27日には制作・配給会社「NEON」の公式SNSを通じ、クリステン扮するダイアナ妃の姿が初公開された。ネット上では早くも「激似」「完璧」「期待しかない!」と絶賛の声があがっている。
これまで度々ドラマ化・映画化されてきたイギリス王室のアイコン、ダイアナ妃。昨年は『Netflix』の人気ドラマ『ザ・クラウン』シーズン4でエマ・コリンが演じたダイアナ・スペンサーが注目を集めたが、今年は映画『Spencer』で伝説のプリンセスを演じるクリステン・スチュワートの姿が早くも話題にのぼっている。
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(原題:JACKIE、2016年)などで知られるパブロ・ラライン監督がメガホンをとる期待の新作映画『Spencer』。ダイアナ妃の旧姓がそのままタイトル化された同映画の舞台はノーフォーク州サンドリンガムで、1991年12月のある週末に焦点を当てたストーリーになっている。それは1981年にチャールズ皇太子と結婚し、ウィリアム王子とヘンリー王子を育てていたダイアナ妃が、夫との冷え切った結婚生活に終止符を打つことを決意したタイミングだ。実生活では1992年に別居、1996年に離婚に至った夫妻だが、同映画では1991年12月当時の妃の心の機微が繊細に描かれるという。
米時間27日には、そんな期待作『Spencer』の製作・配給会社「NEON」が公式Twitterを通じ、
「パブロ・ラライン監督の『Spencer』で、クリステン・スチュワートがダイアナ、プリンセス・オブ・ウェールズを演じます」
とツイート、ダイアナ妃に扮したクリステンの姿を初公開した。それは黒のブラウス&帽子に赤いコートを合わせたブロンドヘアのクリステンが、首を傾げながら窓際に立った姿を捉えたショットで、