手に掴んだものを何でも口に入れて確かめようとする赤ちゃんは「まさかこんなもので?」というようなものが窒息の原因になる。このほどベビーベッドに置かれた毛布で窒息寸前となった赤ちゃんの映像が『The Sun』『7NEWS.com.au』などで紹介され、注目を集めた。
生後4か月頃までの赤ちゃんの事故死で、一番多いのが窒息と言われる。そんななか昨年9月、乳幼児突然死症候群(SIDS)に対する社会的関心を喚起し生後12か月未満の赤ちゃんが安心して眠れるように教育動画を提供する「Safe Sleep ABC」が、TikTokに投稿した動画が拡散している。
動画は実際に起こった映像で、べビーベッドに大の字になって寝ている赤ちゃんは人形ではなく本物だ。
動画では赤ちゃんが眠れないのか、目をパッチリと開けているのが見て取れる。顔のすぐ横にはブランケットが置かれており、赤ちゃんは右手でそれを掴むと顔の近くに引き寄せる。すると赤ちゃんの顔はブランケットで覆われ、引きはがすことができずに手足をバタバタさせてもがき始める。
動画には「赤ちゃんが眠る場所には、何も置かないで」と警告文が表示され、「幸いなことに、赤ちゃんの両親は大事に至る前に気付いた」と窒息寸前で赤ちゃんが救出されたことが伝えられた。
この動画は日本時間の今月19日までに再生回数が220万回を超えており、