上半身を鍛えるのに効果的なトレーニングといえば腕立て伏せだが、正しい姿勢で、呼吸を整えながら、リズムよく行うことは意外に難しい。このたびイギリスでダックスフントが腕立て伏せに挑戦し、話題となっている。『ITV News Tyne Tees』などが伝えた。
英タイン・アンド・ウィアのゲーツヘッドに暮らすジル・デイビーさん(jill davie、51)が今月12日、Twitterに投稿した動画に注目が集まっている。
動画に登場するのは、ジルさんの息子ジェイクさん(Jake、15)とダックスフントの“ペルノ(Pernod)”で、ロックダウン中の腕立て伏せの様子が収められていた。
動画ではまず、両手を床に付き腕立て伏せのポーズをしたジェイクさんとその隣で緊張気味にカメラを見つめるペルノが映し出され、ほぼ同時に腕立て伏せを開始する。
ジェイクさんが体を床に平行になるまで降ろすことを繰り返す一方で、ペルノはジェイクさんの約4倍の速さで前足を同時に動かす。それは足を交互に掻いてバタ足をする犬かきとは違い、まるで両足で穴を掘っているかのようでペルノが夢中になっているのが見て取れる。
ジルさんによると、ペルノは約4か月前にペットとして迎えた6歳のメスで、ジェイクさんとエクササイズをすることを日課にしているそうだ。
ジルさんは「ペルノは腕立て伏せが大好きなんですよ。カーペットがボロボロになったり、ペルノが疲れ切ったりしないように、いつもほどほどのところでストップをかけています」と明かすと、