家族と一緒に食事をしていた男性がある朝、庭に傷ついた鳥がいるのを発見した。青と白のエキゾチックな鳥を“オウム”と信じて疑わなかった男性は、保護して自宅へと招き入れようとしたのだが…。スコットランドで起こったちょっと愉快なエピソードを『Mirror』などが伝えている。
スコットランド南西部グラスゴー市クロフトフットに住む3児の父スティーブン・マグワイアさん(Stephen Maguire、39)はある朝、庭のフェンスの上に1羽の鳥が羽を休めているのに気付いた。
その鳥は青と白の鮮やかな色で、怪我をしているのかじっとして動かない。スティーブンさんは「こんな寒い日にあんなところで何をしているんだろう。きっと誰かのペットのオウムに違いない。動かないし、あのままでは寒くて凍え死んでしまう」と心を痛め、鳥を保護することに決めた。
妻ジュリーさん(Julie)や子供たちと一緒に食事をとっていたスティーブンさんは「庭に弱った迷子の鳥がいるから捕まえてみるよ。あとで地元のFacebookに投稿すれば、飼い主に返してあげることができるからね」と告げてコートを着ると、早速オウムのもとへと向かった。
こうしてオウムが驚いて逃げてしまわないように背後からそっと忍び寄ったスティーブンさんだったが、近づくにつれて「何かが違う」と気付いた。実はそれはオウムではなく全く別の物だったのだ。
スティーブンさんは込み上げてくる笑いを抑えきれず、