このほどイギリスから郵便局員の粋な計らいによる心温まる話題が届いた。幼い姉妹は亡き父親に毎年クリスマスカードでメッセージを送っていたが、今年はなんと返事が返ってきたのだ。『The Sun』『Metro』などが伝えている。
英グロスターシャー州ブリストル在住のステイシー・オークリーさん(Stacey Oakley、34)が、幼い娘たちに届いたクリスマスカードに感動の涙を流すこととなった。
ステイシーさんの2人の娘、アヴァローズちゃん(Ava-Rose、6)とオーロラグレイスちゃん(Aurora-Grace、4)の父親であるマット・クレケラーさん(Matt Krekelaar)は、2018年10月1日に自動車事故に巻き込まれ、28歳の若さで亡くなった。ステイシーさんとマットさんが結婚する予定を立てていた矢先のことだった。
マットさんが亡くなってから、アヴァローズちゃんとオーロラグレイスちゃんは毎年のクリスマスとマットさんの誕生日に「天国のパパへ」と亡き父親に宛てて手紙を書いていた。マットさんが亡くなってから今年で3回目のクリスマスを迎えようとしていた矢先の今月7日の朝、ステイシーさんは自宅の郵便受けにビニール袋に入れられた手紙らしきものに気づいた。
ステイシーさんは広告宣伝用のダイレクトメールかと思ったそうだが、中を確認して驚くこととなった。そこには2人の娘に宛てた、亡きマットさんからのクリスマスカードが入っていた。丁寧に手作りされたカードには、アヴァローズちゃんとオーロラグレイスちゃんに宛てて「パパのためにクリスマスカードをありがとう! 愛してるよ! パパより」と言葉が添えられていた。
袋の中には別のクリスマスカードがあり、