
これまでにもピアノを弾いて歌う犬が話題になったことがあるが、イギリス最南端の島ジャージー島の飼い犬が注目を集めている。誰が教えたわけでもないのにピアノの前に後ろ足で立ち、前足でピアノを弾いて歌い始めるのだ。『Metro』『People.com』などが伝えている。
イギリス海峡のチャンネル諸島に浮かぶ島のひとつジャージー島在住のエスター・メイソンさん(Esther Mason、43)と夫のロブさん(Rob、45)は、2歳になる雄のダルメシアン“デクスター(Dexter)”を飼っている。
昨年のある晩のこと、真夜中に突然ピアノの音が聞こえてきたが、夫妻は娘がピアノの練習をしていると思ったそうだ。しかしピアノを弾いていたのは娘ではなく、なんとデクスターだったのである。エスターさんは当時のことをこのように振り返っている。
「真夜中にピアノを演奏している音が聞こえてきて、何事かと思ったんです。それで起きて確認してみるとデクスターがピアノを弾いていて驚きました。そう、デクスターはピアノが弾けるお茶目な犬なんです。」
それからというものデクスターは時々ピアノを弾くようになったが、それだけに留まらず自分が弾くピアノの音に合わせて歌うようにまでなった。エスターさんとロブさんはそんなデクスターの姿を動画に収めようと何度も撮影に挑戦したが、