娘を持つ父親にとって、いかに娘と良好な関係を続けられるかというのは大きな問題だ。このほどアメリカの男性が、娘が通う高校にエルフのコスプレをして迎えに行き、他の生徒もいる前で大声で歌を披露するというとんでもない行動をとった。娘に嫌われてしまうのではないかとも思われる父親の行動に、娘は恥ずかしがりながらも「パパ大好きよ」と伝えたという。『MEAWW』などが報じている。
米アイダホ州在住のグレゴリー・サムションさん(Gregory Sumsion、43)は、娘アレイナさん(Alayna、14)をウィスコンシン州ミドルトン市にあるミドルトン高校に迎えに行くこととなった。この日は妻とともに車で向かったという。
しかし以前からグレゴリーさんは、アレイナさんを驚かせようと計画していた。グレゴリーさんはまず、子供向けコメディ映画『エルフ ~サンタの国からやってきた~』の主人公“バディ”と同じエルフの格好にコスプレすることにした。
この計画のために入念な準備を始めたグレゴリーさんは、のちに「このコスチュームは、理想のものに一番近かったからAmazonで購入したんだ。かつらは、実はアレイナに選んでもらったんだ。アレイナは自分が恥ずかしい目に遭うことも知らずに選んだんだ」と楽しそうに振り返っている。
計画実行の当日、購入したコスチュームとかつらを装着し、頭の先からつま先まで仮装したグレゴリーさんは車に乗り込んだ。高校に到着すると、