ネット上には多くのインフルエンサーと呼ばれる人達がいるが、カナダに住む定年を過ぎた男性も野生のアライグマに餌やりする動画をYouTubeに公開して人気を集めている。しかしこの男性、名声を得るためではなく亡くなった妻の意志を継いで餌やりをしていた。『Bored Panda』『Laughing Squid』などが伝えている。
カナダのノバスコシア州に暮らすジェイムズ・ブラックウッドさん(James Blackwood)は、 “アライグマの調教師(Raccoon Whisperer)”の異名を持つ人気ユーチューバーである。彼のYouTubeチャンネルの登録者数は26万3000人以上に上り、野生のアライグマと触れ合う動画を公開することで毎回多くの人を魅了している。
ジェイムズさんは王立カナダ騎馬警察(RCMP)の元警察官で、引退してからは自然に囲まれた現在の家でのんびりと過ごしているようだ。
そんなジェイムズさんは、ほぼ毎晩のように自宅裏庭のデッキでアライグマに餌やりをしている。今月3日に公開された動画には、約25~30匹ものアライグマがソーセージを持ったジェイムズさんを取り囲んでいる様子が映っていた。
アライグマ達はまるで子供がお菓子をねだるように2本脚で立ち、両前足をジェイムズさんの方に伸ばしてソーセージをねだっている。中には彼の肩の上に乗るアライグマもおり、ジェイムズさんは“アライグマまみれ”になって嬉しそうだ。
この動画は既に830万回以上も再生され、