このほど韓国から、子供にスマートフォンを与えている親が青ざめるような話題が飛び込んできた。夫婦が住宅購入費用にと貯めていた預金口座から一気に大金が引き落とされていた。のちに夫婦は、原因が自分の娘がスマートフォンにダウンロードしたアプリの課金料金だったことに気づいた。『The Korea Times』『South China Morning Post』などが伝えている。
韓国ソウル市内に住むキムさん(Kim、48)の青ざめるような体験が11月4日に『The Korea Times』で伝えられ、多くの関心を集めた。
キムさん夫婦は新居を購入するため貯蓄に励んでいたが、今年8月に預金口座から1億3000万ウォン(約1197万円)が一気に引き落とされていた。慌てた夫婦は引き落とし先を確認したところ、妻のスマートフォンにダウンロードされたライブ配信アプリ「HAKUNA Live」の課金料金だったことが判明した。
どうやらキムさん夫婦の11歳になる娘が、母親のスマートフォンに「HAKUNA Live」をダウンロードしライブを視聴していたようだ。
同アプリはダウンロード自体は無料で、視聴者が自分の気に入ったライブ配信者に対してデジタルプレゼントを贈ることができるようになっている。そのプレゼントの購入には別途課金が発生する仕組みになっており、キムさんの娘はお気に入りのライブを視聴しては配信者の注意を引くためにデジタルプレゼントを送り続けていたようだ。
そして娘は母親のモバイル決済システムを通じて、