歌手兼俳優のハリー・スタイルズ(26)が、米版『VOGUE』で男性初の単独表紙モデルを務めた。「GUCCI」の白いロングドレスと黒いタキシードジャケット姿で表紙を飾ったハリーは、男女の服の垣根を作らず、ファッションを思いきり楽しんでいるという。また大の日本好きというハリーは、パンデミック後には東京で一時的な移住を望んでいることも明かした。
このほど米版『VOGUE』12月号で表紙を飾ったハリー・スタイルズ。同誌が表紙に男性が単独で登場するのは、127年の歴史上初めてとなる。表紙の写真はハリーが「GUCCI」の白いレースのドレスに黒いタキシードジャケットを着用、指には複数の指輪をはめて青い風船を膨らませている姿だ。
同誌ではハリーへのインタビューも掲載、洋服を「男性用と女性用として考えていない」ことや自分を制限せずに着ることを楽しんでいるなどファッションへの熱い思いを語った。
「服は楽しんだり実験したり、冒険するためにあるんだ。本当にワクワクするのは、(男とか女とかいう)全ての線引きが崩れていっているから。男性用と女性用の服があるってことを省けば、垣根を外すことができる。そうすることで遊びを取り入れる範囲も広がるってことなんだ。」
「たまに買い物に行くと、女性用の服を見ている自分に気付くんだ。女性用の服は凄いなって思う。」
「これはどんなことにも言えるんだけど、自分自身の人生に壁を作ってしまうと自分を制限することになるんだ。服で遊ぶのは楽しくて仕方ないよ。これまでこの意味をあまり考えたことはなかった。でも今は、何かを創作するための延長線の一部になってきたんだ。」
そう話すハリーは大の日本びいきでもあり、