米時間15日にサンタモニカで開催された「E! People’s Choice Awards」で、ジェニファー・ロペスが2020年度の「アイコン賞」に輝いた。様々な試練を乗り越え、まさに“グローバル・アイコン”となったジェニファーは感動的なスピーチで視聴者を魅了した。
米時間15日、カリフォルニア州サンタモニカのバーカー・ハンガー(Barker Hangar)にて、第46回「E! People’s Choice Awards」が開催された。毎年、映画、TVドラマ、音楽、ファッション、ポップカルチャーなどエンターテインメント界の各分野で活躍を遂げた人物、グループがファン投票によって選出され、今年は合計44カテゴリーの投票結果が発表された。
初司会を務めた歌手のデミ・ロヴァートは自身の婚約解消にふれる自虐ネタで場を盛り上げ、『Lonely』『Holy』の2曲を披露したジャスティン・ビーバーは「最優秀男性アーティスト賞」を受賞、そして話題の姉妹R&BデュオChloe x Halle(クロエ&ハリー)は息の合ったエネルギッシュなパフォーマンスを披露した。
そんな中、感動的なスピーチで視聴者を釘付けにしたのは、その年を象徴する目ざましい活躍を遂げた人物に贈られる「アイコン賞」を受賞したジェニファー・ロペスだった。プレゼンターの俳優アーミー・ハマーは、ロールモデルと呼べる人物がいない中でも常に手探りで夢の実現に向け努力を続けてきたジェニファーを称賛。ビデオ出演した女優レニー・ゼルウィガーは、何事にも真摯に向き合う姿やひたむきな情熱、そして決してブレることのない明確なビジョンで長きにわたり第一線で活躍し続けるジェニファーを「インスピレーション」「まぎれもないアイコン」と絶賛した。同じくビデオ出演したニコール・キッドマンも「あなたはまさに“アイコン”の定義そのもの」と長年の友人を祝福するのだった。
「Christian Siriano」の真っ赤なドレスに身を包み、嬉しそうにビデオ映像を眺めていたジェニファーだったが、