![行方不明になった22歳男性、2日後に排水溝で発見 「なぜそこに?」今も謎(南ア)](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2024/08/citizen.co_.za2408081604-220x186.jpg)
生まれたばかりの新生児を守る術がこの母親には全くなかったのだろうか。このほどイギリスのリサイクル場で、生後間もない赤ちゃんが生み捨てられ死亡しているのが見つかった。発見した従業員たちは大きなショックを受けたという。『LADbible』『The Sun』などが伝えている。
8月20日、英ウェスト・ヨークシャー州ブラッドフォードのリサイクル場で生まれたばかりの赤ちゃんが捨てられ、亡くなっているのが従業員のライオネル・メアーズさん(Lionel Mairs、34)によって発見された。
従業員らによって「デイジー(Daisy)」と名付けられたこの赤ちゃんは、ピンクのビーチタオルに包まれているだけで何も身に着けておらず、ただ遺棄されていたという。
自分たちに何かできることはないかと考えた従業員らは、リサイクル場の制服を着せたオレンジのテディベアをデイジーちゃんと一緒に埋葬してあげることにした。
このテディベアは、ライオネルさんの妻ローラ・プラットさん(Laura Pratt、26)によるアイデアだった。赤ちゃんが生み捨てられているのを目の当たりにし、ショックを受ける従業員たちの慰めになればと用意したそうで、ローラさんはこのように話している。
「デイジーを発見したライオネルはかなり動揺していて、悲しみに打ちひしがれていました。それをこのテディベアが救ったんです。」
「デイジーはもともと何も手にする予定ではありませんでした。少なくともテディベアが彼女と一緒にいるということが、従業員たちにとっても慰めになると思いました。」
「彼ら従業員たちがいつもそばにいて、デイジーが1人きりになることがないようにと、テディベアは彼らと同じオレンジ色の制服を着ているんです。」
このテディベアは、