イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】シャーリーズ・セロン“ナショナル・ドーターズ・デー”に家族写真公開 8歳長女に心無いコメントも

女優シャーリーズ・セロンが25日、超レアな家族写真をInstagramに公開した。娘2人を誇らしげに抱き寄せるスリーショットに「ハッピーナショナル・ドーターズ・デー」とハッシュタグを添えたシャーリーズだったが、8歳の長女はもとは男児として養子に迎えられたため「なぜ“娘”としてこの日を祝うのか」「本人が混乱するだけ」といったコメントが多数書き込まれる結果となってしまった。

圧倒的な美貌と迫真の演技で見る者を魅了する南アフリカ共和国出身の女優シャーリーズ・セロン。長い間恋人がいないことや、結婚願望があまりないことなどを公言しているシャーリーズだが、現在は2人の養子を育てるシングルマザーだ。

そんなシャーリーズは米時間25日に子供達とのレアな家族写真をInstagramにアップしたのだが、これがちょっとした物議を醸しているようだ。というのもこの日は自身の娘を励ましたり、若い少女達を称えるエンパワーメントデーとして知られる“National Daughter’s Day(ナショナル・ドーターズ・デー)”で、2015年に養子に迎え入れたオーガストちゃんは女の子だが、2012年に養子にしたジャクソンちゃん(8)は男の子として生を受けたトランスジェンダーなのである。

ジャクソンちゃんの性別については昨年、シャーリーズ自身があるインタビューのなかで、ジャクソンちゃんは3歳頃から「男の子じゃない」と主張し始めたことや、しばらくは男の子として扱うも次第に自身に対し“He”や“Him”といった代名詞が使われることを嫌がるようになったことなどを明かしている。「男の子」という世間の認識に対するジャクソンちゃんの嫌悪感が成長とともに顕著になっていったため、我が子が葛藤する姿に心を痛めたシャーリーズはやがて、ジャクソンちゃんを自分の“娘”であると公表することを決意したそうだ。

その頃にはすでに度々メディアで女の子の格好をしたジャクソンちゃんの姿が取り沙汰されていたため、自身の子がトランスジェンダーだとカミングアウトしたシャーリーズには大きな注目が集まったと同時に、

「世間の人達があの子に対して正しい代名詞を使ってくれるとありがたい―私はあの子の母親として、それを公表することが大切だと思ったの。」
「どんなアイデンティティーにせよ、ありのままの子供達を祝福し愛することが母親である私の役目よ。」

と語る姿には賛否両論が寄せられた。

今月25日に公開した写真では、

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