「髪は女性の命」とも言われるが、このほどフランスから「真の愛に髪など必要ない」と思わせてくれるような話題が届いた。脱毛症で悩む女性に見せた、恋人の男性がとった優しさに多くの感動の声が集まっている。『New York Post』などが伝えた。
動画共有アプリ「TikTok」のアカウント名“Eva BARI”と名乗る女性が、今年5月に投稿した動画が人々に感動を与えている。この女性はTikTokのプロフィールによると、モナコ出身で現在はフランスのパリ政治学院に通う学生とのこと。脱毛症に悩まされていたEva BARIさんは、10年間伸ばし続けた髪を剃髪することにしたようだ。
Eva BARIさんが投稿したわずか1分ほどのタイムラプス動画には、彼女が恋人の男性に髪をバリカンで剃ってもらう姿があった。動画に映る彼女は、髪を完全に失う悲しみを紛らわすかのように気丈に振る舞っているようにも見える。
そして最後の残りの髪を剃って、Eva BARIさんの頭は完全に丸刈りとなった。するとその瞬間、男性は手に持っていたバリカンを自分の頭にあててそのまま自身を剃髪し始めたのだ。
鏡越しに彼の行動を目にして一瞬驚いたEva BARIさんだが、男性の思いやりある愛の深さに感極まってそのまま号泣し始めた。その間も彼は剃髪を続け、