英時間4日、キャサリン妃(38)が英シェフィールドにあるベビーバンクを訪問した。この日、妃は白いワンピースに花柄のマスクを着用、英国内の小売業19社から届いた赤ちゃん用物資の開封作業などを手伝った。
英シェフィールドにあるベビーバンク「Baby Basics(ベビー・ベイシックス)」を訪問したキャサリン妃は、英国内の小売業社から寄付された赤ちゃん用物資をバンの荷台から降ろし、梱包を解く作業をボランティアの人達とともに行った。
妃は支援を必要とする家庭をサポートするため、19の英小売業社やブランドに働きかける活動をローンチしており、40以上のベビーバンクに赤ちゃん用の衣料や物資など1万点以上にわたる商品が寄付された。
この日、妃はロンドンを拠点とするブランド「Suzannah」の白いワンピースに、ロンドンの子供服ブランド「Amaia Kids」の大人用花柄マスクを着用。マスクは洗って繰り返し使用できるコットン素材で、リバティプリント(英リバティ社の生地)の花柄のものだ。
妃はボランティアの人達と開封作業を行いながら、ロックダウンが始まった頃にベビーバンクの支援を受けている家族を訪ねた後に涙ぐんだことを明かした。
「私はとても感情的になりやすいのです。キングズ・リンに住む家族に会った時には、帰宅してから号泣しました。この異常な状況下で彼らがいかに苦しみ、力強く立ち向かってきたか。そんな話を聞いて心を動かされたのです。非日常的な日々の中で、家族を支えていくというのは本当に大変なことなのです。」
ベビーバンクはボランティアによって運営されている全国規模のサービスで、