来月11日に出版されるヘンリー王子・メーガン妃夫妻の伝記本『FINDING FREEDOM(仮タイトル:自由を探して)』の内容の一部を、このほど英紙『The Sunday Times』が紹介した。そこにはメーガン妃が、ともに英王室に嫁いだ者同士、キャサリン妃と親密になれることを期待していたが、いつまでも距離を縮めようとしないキャサリン妃にメーガン妃が「失望した」と綴られていた。
来月、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻のロイヤルライフを描いた著書がハーパーコリンズ社より出版される。『FINDING FREEDOM(仮タイトル:自由を探して)』とのタイトルが付けられた伝記本は、イギリスを拠点に『BAZAAR.com』のロイヤルエディターや『ABC News』のコメンテーターなどを務めるオミッド・スコービーさんと、エミー賞受賞歴もあるアメリカ人ジャーナリスト、キャロリン・デュランドさんによる共著となっており、368ページにもおよぶ同書にはスコービーさんとデュランドさんが王室レポーターとして臨んだ数々の取材を通じて得た情報をもとに書かれているという。
世界的な影響力を持つ夫妻の伝記本とあって、同著発売が報じられた5月にはイギリスのアマゾン「Amazon.co.uk」の「売れ筋ランキング」で第3位にランクインするなど好発進を切ったが、このほどその内容の一部を英紙『The Sunday Times』が紹介したことでさらなる高い関心が寄せられている。
同紙が一部引用した内容によると、ウィリアム王子とヘンリー王子の兄弟間の不仲は、メーガン妃との仲を急速に深めていくヘンリー王子にウィリアム王子が大きな懸念を抱いたことがきっかけだったと書かれている。メーガン妃との交際中、ウィリアム王子が妃に対面したのはたった数回のみだったことから、ウィリアム王子はメーガン妃に「何か隠れた思惑があるのではないか」、「弟は単に強い欲望で盲目になっているだけではないか」と心配。ウィリアム王子が「急ぐことはない」「“この子”をよく知るために、必要なだけ時間をかけるように」などとアドバイスしたところ、