このほどインドネシアで、41歳の年齢差を超えて結婚した幸せな夫婦が誕生した。昨今では超年の差婚もさほど珍しくはないが、今回結婚した65歳の新妻の相手が養子として迎えていた24歳の息子だったことで注目を集めたようだ。『The Sun』『Mirror』などが伝えている。
インドネシアの南スマトラ州で今月5日、65歳のムバ・ガンブレンさん(Mbah Gambreng)と24歳になるアルディ・ワラスさん(Ardi Waras)が41歳の年の差を物ともせずに結婚式を挙げ、晴れて夫婦となった。
インドネシアでは過去にも71歳女性と16歳男性の結婚や82歳女性と28歳男性の結婚など50歳以上もの超年の差婚が報じられていたが、ムバさん夫婦は結婚前に養子縁組をした親子だったことから周囲を驚かせたようだ。
夫であるアルディさんは昨年、ムバさんの元へ養子として迎えられてから2人は一緒に暮らしていた。ムバさんには他にも養子として迎えた3人の養女がいたが、既に3人とも成人して結婚している。そんな彼女達を見て、ムバさんはアルディさんにも「早く相手を探して結婚するように」と促した。
すると驚くべきことに、アルディさんは「ムバさんと結婚したい」と告げたという。ムバさんとしてはアルディさんを養子として迎えていただけに、彼と結婚するなど微塵も考えたことがなかったそうだ。
しかしムバさんは今回のアルディさんのプロポーズを快く受け入れ、結婚に至ったようだ。アルディさんはイスラム法の結婚ルールにのっとり、