映画『トランスフォーマー』シリーズで知られる女優ミーガン・フォックス(34)がInstagramを更新し、映画業界での冷酷で女性蔑視な体験に耐えてきたことを明かした。ミーガンは過去のインタビュー動画がSNSで拡散され、彼女が15歳当時に受けた映画のオーディションでのエピソードがセクハラであると物議を醸していたが、これを受けてミーガン自身がSNSでメッセージを公開した。
拡散された動画は、ミーガン・フォックスが2009年に米トーク番組『Jimmy Kimmel Live!』にゲスト出演した時のものである。インタビューでミーガンは、15歳の頃に映画『バッドボーイズ2バッド』にエキストラ出演した時の様子を振り返っている。
「15歳になったばかりの私は、『バッドボーイズ2バッド』のエキストラをしていたの。星とストライプ柄のビキニに、赤いカウボーイハットと6インチ(約15cm)のハイヒールという衣装を着せられて、クラブのシーンの撮影現場に連れて行かれたわ。」
「マイケル・ベイ監督が承認すると、スタッフが“マイケル、彼女は15歳だからバーに座れないし、アルコール類を持たせることもできない”って言ったの。」
するとその後、マイケル・ベイ監督がミーガンは滝の下でびしょ濡れになりながら踊るシーンにすると解決策を出したという。彼女は「ベイ監督がどんな考え方をしているかを、表現しているようなものよ」と説明した。
司会者のジミー・キンメルは「本当に、僕達の心がどのように動くかの縮図だね。中には、そんな考えを抑えて存在しないふりをする、まともな人もいるけどね」と語っている。
この動画はSNSで一気に拡散され、