中国の国宝とも呼ばれ、愛らしい姿で人々を魅了して止まない“パンダ”が、中国四川省の街中を散歩する様子が目撃された。しかしどう考えてもパンダであるはずはなく、後にそれが“犬”であることが判明し物議を醸している。
中国南西部、四川省楽山市で今月6日、リードに繋がれた“パンダ”を連れて、街中の横断歩道を渡る女性の姿が動画に収められた。しかしながらそのパンダは、目の周りや耳、脚を黒く染められた“犬”であることが判明し、動画はメディアに取り上げられて拡散している。
『LADbible』によると、目撃されたのは困ったような表情とモフモフの毛が魅力のチャウチャウ犬で、「可愛い少女」という意味の“メイニュー(美女)”という名前だそうだ。
動画の拡散を受けメディアの取材を受けた飼い主のヤン・ヤンさん(Yang Yan)は、メイニューをパンダのように染めたきっかけについてこう明かしている。
「メイニューはもともとパンダに似てるから、いっそのことパンダのようにしてしまおうと思ったのです。」
さらにヤンさんは、飼い主の都合で犬を自分好みに変身させることに非難が集中することを知ってか、次のように述べた。
「メイニューの染色に使っているのは、天然素材だけですよ。健康に害がないように、ボウルのなかで植物と水を混ぜたものなのです。」
しかしながらこの動画には、