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イギリスのコーンウォール州ランレスにある動物保護区「ポーフェル・ワイルドライフパーク(Porfell Wildlife Park)」にて世界最小かつ、世界で最も珍しいとされるサビイロネコの赤ちゃんが2匹生まれ、その愛らしい姿が話題になっている。『Mirror』『Daily Mail Online』などが伝えた。
サビイロネコはスリランカおよびインドに棲息し、成長しても鼻からしっぽまで35~48cmという。その姿から「世界最小のネコ」として知られ、生まれたての赤ちゃんはネズミよりも小さい。生態は詳しく解明されておらず、現在飼育されているサビイロネコは今回誕生した2匹を加えても世界で50匹ほどで「世界で最も珍しいネコ」とも言われている。
この2匹の子猫は「ポーフェル・ワイルドライフパーク」のサビイロネコ保全繁殖プログラムを通じて誕生した。広報の女性は「昨夏に空いている飼育舎があって、サビイロネコのペアを受け入れる機会を得たの! こんなにも珍しい動物を飼育できることに興奮したわ!」と語っている。
このペアは同じく保全繁殖プログラムを営む、野生動物プロジェクト運営者のトッド・ダルトンさん(Todd Dalton)から提供された野生のサビイロネコだそうだ。
サビイロネコの赤ちゃんは生後8週になるというが今も母ネコがしっかりと面倒を見ており、