いつも楽しそうな課題が出される妹に嫉妬しているもよう。このなんとも微笑ましい、きょうだいの“あるある”エピソードには、司会者達からも思わず笑いがこぼれた。
キャサリン妃はまた、この日にローンチした新プロジェクト「Hold Still」キャンペーンについても言及した。日頃から写真が趣味の妃がパトロンを務める、ロンドンの国立ミュージアム「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」とタッグを組んだ同キャンペーンでは、パンデミックのさなかを生きる国民のリアルな日常をとらえた写真を一般から公募し、厳選された100作品が「A Portrait of Our Nation in 2020」として8月に展示される予定だという。
科学的側面からではなく「ヒューマンストーリーを通じて語られるパンデミックの“リアル”」というコンセプトに惹かれたというキャサリン妃は、
「個人レベル、あるいは地域レベルで、私達は皆繋がっていると思うのです。」
「皆さんから寄せられた作品を公開すること、またこの大変な時期に直面する我が国のリアルな姿を展示することで、皆さんの心をつなぎ合わせ、1人1人の経験を分かち合えれば。」
と新キャンペーンへの熱意をのぞかせた。
ケンブリッジ夫妻の公式SNSでは、すでに数点の力作が公開されている。人種や国籍、世代を超えて人々の感情に強く訴えかける素晴らしい作品は、一見の価値アリだ。
画像は『Kensington Palace 2020年5月7日付Instagram「The Duchess and the @NationalPortraitGallery are inviting the people of the UK to submit a #HoldStill2020 photographic portrait, which you have taken during these extraordinary times.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)