女優のシャロン・ストーンがこのほど、友人でモデルのナオミ・キャンベルのYouTube番組に出演、北米で新型コロナウイルスが蔓延し始める前から、すでに対策を講じていたことを明かした。
アメリカで人々が新型コロナウイルスに大きな危機感を抱くようになったのは先月11日、世界保健機関(WHO)がパンデミック宣言を行った後だった。カリフォルニア州内の学校で閉鎖が始まり、NBAが無期限でシーズンを中断することを発表したのもこの直後で、それまでは結婚式など大規模な集会もいたって普通に行われていた。
しかし米出身女優のシャロン・ストーンは、その1か月以上も前からパンデミックになることを予想していたようだ。友人であるナオミ・キャンベルのYouTube番組『No Filter with Naomi』のなかで詳細を語った。
シャロンが最初に新型コロナウイルスがパンデミックになると感じたのは2月上旬、エルトン・ジョン主催のオスカーパーティーで脚本家のジョン・デンプシー氏と談笑した時だったそうだ。デンプシー氏から「この業界の4割がつぶれていっている」「中国に住む友人が亡くなっている」と聞いたシャロンは「このウイルスが世界に蔓延するのは時間の問題だろう」と直感したという。
そしてその夜は新型コロナウイルスのことが一晩中頭から離れず、