ショートムービープラットフォーム「TikTok」に数々の冒険やスタント動画を投稿し、57万超のフォロワーを抱えるインフルエンサーのジェイソン・クラークさん(Jason Clark)が、米ユタ州の氷が張る湖で撮った映像が物議を醸している。ジェイソンさんは湖に潜ったものの氷の下で出口が見つからなくなり、Instagramで「死をこれほど身近に感じたことはなかった」とコメントした。
「有名になりたい」「“いいね!”を獲得したい」などの理由で、SNSで危険なチャレンジに挑戦する人が後を絶たない。そんななか「TikTok」のスター、ジェイソン・クラークさんが先月下旬に氷が張った湖に潜る動画を投稿した。ジェイソンさんが撮影を行ったのはユタ州の淡水湖‟ベアーレイク”で、身体の幅の倍ほどの正方形の穴からスタートして水中を泳ぎ、出口の穴から顔を出す予定だったのだが、計画通りには進まなかったようだ。
動画ではガールフレンドのアビーさんの「あなたならできるわ」という言葉に続き、ジェイソンさんが氷の下を泳ぎ始める。しかし数メートルほど進むと水中から氷に触れ、身体を仰向けにして苦しんでいるかのように見える。この時点でパニックに陥っていたというジェイソンさんはその後ぐるりと向きを変え、来た道を戻ろうとワニのように泳ぎだすが、まるで道に迷ってしまったかのように何度も方向転換し、やっと入口の穴にまで辿り着いている。
ジェイソンさんは3万8千人超のフォロワーがいるInstagramにもこの動画を投稿し、