米人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』の収録中にガス漏れ疑惑が発生し、出演者ら全員が一時避難するという事態に見舞われた。この時、審査員として出演していた歌手ケイティ・ペリー（35）が気を失って倒れるというハプニングが起こった。

ガス漏れ騒動が起こったのは、現地時間2月23日放送分の人気番組『アメリカン・アイドル』の収録中だった。『People.com』が入手した映像によると、出演者らが避難する様子やケイティが倒れるシーンが明らかになっている。

ケイティ・ペリーは、大御所歌手ライオネル・リッチー（70）やカントリー歌手ルーク・ブライアン（43）とともに審査員席に座っていたが突然、異臭に気付いたようでこんな言葉を発したのだ。

「ねえみんな、ガス臭くない？　かなり強烈なんだけど。」

隣にいたルークも「かなりヘヴィなプロパンガスだよ」と言い、ライオネルはこの悪臭はガス漏れではないかと疑った。

その後ケイティは「悪臭のせいで頭痛がする」と言って立ち上がり、「ひどい、本当にひどいわ」と言いながらスタジオ外へと飛び出した。

スタジオでは建物内におけるガス漏れが疑われたため、スタッフがすぐさま出演者や観客達を建物の外へと避難させたが、