英王室ヘンリー王子・メーガン妃夫妻の高位王族からの引退表明から一夜明けた現地時間9日、観光名所の1つとして知られる蝋人形館「マダムタッソー・ロンドン」は、それまで展示していた夫妻の蝋人形を「ロイヤル・セクション」から早々に“撤去”していたことが明らかになった。
現地時間8日、6週間の休暇を終え久々にロンドンの街に姿を現したヘンリー王子・メーガン妃夫妻。2人は沿道の人々に笑顔を振りまいていたのだが、その後ほどなくして公式Instagramを更新し「高位王族というポジションからの引退」や「王室からの経済的自立」、そして今後は「活動拠点を英国と北米の2か所に持ち、双方を行き来する予定」であることなどを明かした。
この前代未聞のニュースは英国のみならず世界中のメディアに大きく報じられ、英国の欧州連合離脱を指す言葉“ブレグジット”(Brexit:Britain&Exitをかけた造語)をもじった、“Sussexit”(サセックス公爵夫妻の王室離脱)、“Megxit” (メーガン妃夫妻の王室離脱)といった新語が現在見出しを賑わせている。
そんななかイギリスの観光名所の1つとして人気の蝋人形館「マダムタッソー・ロンドン」が、それまで展示していたヘンリー王子・メーガン妃夫妻の蝋人形を「ロイヤル・セクション」から早々に“撤去”したことが明らかになった。2018年5月、ロイヤルウェディングの直前に2人の蝋人形を初展示した同館は、それ以降もメーガン妃の懐妊やアーチー君の誕生などが伝えられるたびに蝋人形のディスプレイやSNSを通じて夫妻を祝福していた。
つい最近までヘンリー王子とメーガン妃の蝋人形は、