ニックの39歳の誕生日だったという。「誕生日には何もいらない」と言いながらも、心の奥底ではいつか小さな女児を腕に抱ける日が来ることを密かに願っていたニックにとって、検査薬の“陽性”結果は最高のプレゼントとなり、2019年の誕生日は生涯忘れることのできない一日となったようだ。
ちなみに26年前に結成された「バックストリート・ボーイズ」は、現在メンバー全員が子持ちである。メンバーきっての“ベテランパパ”ブライアン・リトレルには、来月17歳の誕生日を迎える息子がいる。ケヴィン・リチャードソンとハウィー・ドローは、それぞれ2人の男の子を持つパパだ。A.J.マクリーンは、メンバーの中で唯一の“女の子のパパ”だったが、カーター家にシアーシャちゃんが誕生したことでニックはA.Jに仲間入りを果たした形となった。
昨年メンバー達は『PEOPLE.com』のインタビューで、以前はコンサートを観に来た友人らの溜まり場としてアルコールがストックされていたバックステージが、今では“ファミリールーム” へと姿を変え、子供達や妻達が過ごす健全な憩いの場へと様変わりしたと明かし、メンバー全員の子供達や妻達が一堂に会するそこは「保育園状態さながら」だと嬉しそうに語っていた。
「今じゃ“VIP(Very Important Person)” ルームならぬ、“VIB(Very Important Baby)ルーム”だよ」とジョークを飛ばすニックが印象的であったが、このたび誕生したシアーシャちゃんも「バックストリート・ボーイズ」のビッグファミリーに可愛がられながら、スクスクと成長していくことだろう。
画像は『Nick Carter 2019年10月9日付Instagram「To my incredibly strong wife…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)