このほどウクライナ南部の村の道路上で、2歳と4歳の姉妹が倒れているところを近所の住人が発見した。姉妹は意識がなく危険な状態で、病院で急性アルコール中毒と診断された。警察の取り調べの結果、姉妹は父親からワインを飲まされていたことが判明し、このニュースは地元で大きく取り上げられて拡散した。
ウクライナのヘルソン州チャプリンカ(Chaplynka)にある村で10月3日、4歳のマリナちゃん(Maryna)と2歳のルダちゃん(Luda)の姉妹が自宅近くの道路で倒れているところを近所の住人が発見した。姉妹は昼食時にワインを飲んでおり、急性アルコール中毒を起こして危険な状態だった。
2人を発見したタチアナ・ショティックさんは、当時のことを次のように語っている。
「姉妹は身動き一つせず、揺り動かしても目を覚ますことはありませんでした。強いアルコール臭がしたので、すぐに救急車を呼びました。」
「その少し前に2人が家の近くで遊んでいるのを見かけたのですが、足元はふらつき、わけのわからない歌を歌っていました。変だなとは思ったのですが、きっと何かゲームでもしているのかとその時はやり過ごしました。2人はその時、ピンク色の液体が入った哺乳瓶を抱えていました。」
姉妹はその後、地元病院の集中治療室に搬送され、