ロシア連邦の西側に隣接するベラルーシ共和国で、2歳女児の他愛もない行動によって母親が命を落としてしまった。母親は車の窓に首が挟まった状態で彼女の夫によって発見されたという。『Metro』『Mirror』『The Sun』などが伝えている。
先月31日の午後4時半頃、ベラルーシ共和国ジャビンカに住む2児の母親であるユリア・シャルコさん(Yulia Sharko、21)が、車の助手席側の窓に首が挟まったまま意識不明の状態で発見された。
発見した夫のアルトゥールさん(Artur)は車の窓を壊してすぐに救急車を呼んだが、ユリアさんは首が絞められたことで脳に損傷を引き起こし、意識が戻ることなく8日後に亡くなってしまった。地元メディアでは「頚動脈を圧迫されたため窒息状態に陥り、脳がダメージを受けた」と報じている。
ユリアさんはこの日、21歳の誕生日で祝福してくれる友人宅に車で向かっていた。そして2歳の娘アリアンナちゃん(Arianna)を車から降ろそうとして、助手席の半分空いている窓に外側から頭を入れた。
するとその瞬間、アリアンナちゃんが窓を開閉するパワーウィンドウのスイッチに触れてしまった。ユリアさんは頭を引き抜く前に首が挟まり、