このほどトルコで、見た目と実年齢にギャップがありすぎる男性が話題になっている。プロサッカーチームによる親善試合のテレビ中継で12歳ほどの少年が観客席で喫煙している姿がカメラに映り、人々が仰天したのだ。『Metro』『talkSPORT』などが伝えている。
トルコのブルサにある「ティムサ・アリーナ(Bursa Büyükşehir Belediye Stadyumu)」で今月8日、ブルサスポル対フェネルバフチェのサッカーの試合が行われた。これは病気と闘う子供達のために開かれた親善試合で、収益の一部は白血病やダウン症などの病気に苦しむ患者をサポートする慈善団体へと寄付される。
試合を行った両チームはトルコでも人気が高く、その様子はテレビ中継もされたが、途中でテレビカメラがある観客の姿を捉えた。映し出されたのはグリーンのユニフォームを着て観客席に座るブルサスポルのサポーターの少年だ。彼の近くには同じく12~13歳ほどの少年2人が座っていたが、うち一人の少年が慣れた手つきでタバコを吸っていたのだ。
この中継はトルコ国内のほとんどの地域で放送されていたと見られ、まだあどけなさの残る顔の少年が堂々とタバコを吸う姿に人々は仰天した。すぐさまこの少年の様子はSNSで多くの人にシェアされた。しかしその後、実は彼が36歳の男性だったことが判明したのだ。
あまりにもSNSで有名になったため、男性の知り合いが彼の実年齢を公表した。彼の名はケナン・ヴァタンセーバーさん(Kenan Vatansever)で、