そこには長文がこのように綴られている。
「900万人、893日、46か国、175都市、260公演、268名のツアースタッフ、総移動距離19万3265マイル(約31万km)、腕の骨折2回、3名の結婚、4人の赤ちゃんの誕生。『Divide Tour』は本当にワイルドな体験だったよ。2015年にアルバム制作を始めて、2016年にレコーディング、そしてみんなに聴いてもらうためにツアーを開始した。それがここで終わりを迎えるなんて、すごく変な気分だ。」
「アルバム制作に携わってくれた人達、そしてプロモーションに関わってくれた人達、それからアルバムを聴いてショーに足を運んでくれたファンのみんな、すべての人達にお礼を言うよ。みんながいなかったら、このツアーを実現させることは不可能だった。」
「そして何よりも、僕の夢の実現に2年半もの時間を捧げてくれた素晴らしいツアーメンバーのみんな。ひたむきな姿勢と固い友情に感謝してる。」
「『Divide Tour』―2017年~2019年。史上最大のツアー、こうして言葉にすると奇妙な感じだけど、とにかく僕達は最後までやり遂げた!」
ツアーに加え、多数のアーティスト達とのコラボや映画出演など、近年かなりオーバーロード気味だったエド・シーラン、18か月の活動休止中にたっぷりリフレッシュし、再び元気な姿で彼がステージに立つ日をファンは心待ちにしていることだろう。
なお『Billboard』によれば、エドの「Divide Tour」による興行収入は7億7620万ドル(約822億円)、2009年~2011年に開催された「U2」の「The 360°Tour」が持つ7億3640万ドル(約780億円)の記録を大きく抜き、世界最高記録を樹立した。
画像2枚目は『Ed Sheeran 2019年8月28日付Instagram「9 million people, 893 days, 46 countries, 175 cities, 260 shows, 268 touring crew, 193265 miles travelled, 2 broken arms, 3 marriages, 4 babies.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)