鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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この写真はカンクンから近いカリブ海の島、ムヘーレス (Isla Mujeres)、またはオルボクス(Isla Holbox)周辺で撮影された可能性が非常に高いと推測している。ただ、この時期にはフィリピンのオスロブ、モルディブ、タイのタオやサムイ島、ガラパゴス諸島などでもジンベエザメを見ることができ、撮影場所は明確にはされていない。
ホエールウォッチングのマナーに関しては、世界自然保護基金(World Wildlife Fund)がオルボクス島コミュニティーと連携して対応策を検討していることを明かしており、「悲しいことに、ジンベエザメの上に乗っても構わないというツアーガイドがいることは事実です。観光産業の活性化を図る一方で、動物たちを傷つけることがないよう何らかの規制を設ける必要があり、ツアー会社とも交渉を重ねてきました」と述べている。撮影された場所がどこであるにしても、ツアールールの徹底と早急な対応が求められるのは言うまでもない。
国際自然保護連合(IUCN)はジンベエザメを絶滅危惧種に指定している。現在は7千頭超が生息していると言われているが、環境汚染や地球温暖化による生態系の変化、フカヒレや魚油のための乱獲などにより生息数は減少しており、正確な数は分かっていないようだ。
画像は『Metro 2019年8月19日付「Jerks filmed ‘surfing’ on back of rare protected whale shark」(Picture: CEN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)