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writer : ac

【海外発!Breaking News】タコを顔に載せて写真撮影した女性、噛まれて出血し病院へ(米)

ジェイミーさんを噛んだタコはミズダコ(giant Pacific octopus)か、太平洋アカダコ(Pacific red octopus)ではないかとみている。幸いジェイミーさんを噛んだのは小さな個体だったが、大きいものだと全長3~5メートルにもなるそうだ。またこれらのタコは、足(腕)の付け根部分にある口を使ってエビ、カニ、貝などの硬い殻をバリバリとかみ砕き、唾液に含まれる毒を使って獲物を麻痺させるという。こんな強力な口で噛まれたら、痛いのは当然だろう。

釣り用具などを扱う「サウス・サウンド・サーモン・シスターズ(South Sound Salmon Sisters)」のオーナーでもあるジェイミーさんは、幼い頃から釣りが好きで魚には詳しいものの、まさかタコに襲われるとは思ってもいなかったらしく、その後2日間は釣りを続けたが3日目には病院の救急処置室に行かざるを得なくなり、医師に抗生物質を3種類も処方してもらったそうだ。

「医師からは、数か月痛みや腫れが引かない可能性もあると言われました。いい教訓になりました。生きたタコを扱う時は注意が必要と言うことでしょうね。もう2度とこんな愚かなことはしませんよ。」

そう語るジェイミーさんだが、襲われたタコにはきちんとリベンジを果たしたようで「あのタコは家で料理して食べました。とても美味しかったですよ」と笑い飛ばした。

ちなみにタコの逆襲といえば今年5月、中国で「SNSで有名になりたい」と“タコの踊り食い”に挑戦し、ライブ配信した女性が話題になった。女性はタコの吸盤が顔に吸い付いて離れなくなって泣き叫び、ようやくタコに解放された頬は皮膚が裂けて血がにじんでいた。

画像は『New York Post 2019年8月7日付「Washington woman who posed with octopus on face hospitalized」(Jamie Bisceglia Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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