ロドリゲスは「仕事に行く前に保育所に預けたものとばかり思いこんでいた。もう頭が真っ白で…。私のベビーが死んでしまった…私が殺したんです」と話していたとのことだ。
そんなロドリゲスは近隣住民の評判も良く、隣人らは「子供達にとって夫婦は本当に良い親でした」「彼は子供を傷つけるようなことは決してなかった」と話している。またロドリゲスの妻マリッサさん(Marissa)は、メディアのインタビューにこのように明かした。
「私はこの悲しみを乗り越えることはできないと思います。夫もこの過ちに対して自分自身を決して許すことがないでしょう。」
「想像する以上に私は傷つきましたが、まだ夫のことを心から愛しています。彼はとても良い人で、子供達にとって偉大な父親であり、故意に子供を傷つけるようなことは決してありません。」
ロドリゲスは逮捕された翌日に召喚され、涙を流しながら法廷に立った。そして10万ドル(約109万円)の保釈金を支払ったことで釈放され、法廷の外で待っていたマリッサさんと泣きながら抱き合っていた。
今回のように故意ではなく、車中に子供を置き忘れたことによる死亡事故は決して珍しくはない。昨年も米オレゴン州で保育園に預け忘れ、車中に8時間以上も置き去りにされた1歳9か月の女児が亡くなっている。
画像は『The Sun 2019年7月28日付「‘I FORGOT’ Dad who ‘accidentally left his twin babies to die in 30C car while he worked for eight hours’ sobs in court」(Credit: Tomas E. Gaston)(Credit: Instagram)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)