現地時間6日、「Sweetener World Tour」で訪れた米セントルイスのステージで、アリアナ・グランデが再び涙を見せた。そのもようを収めた動画がSNSで拡散された翌日、アリアナはその涙のワケをSNSで長文にしたためた。
現在「Sweetener World Tour」で全米を回っている歌姫アリアナ・グランデ(26)。3月半ばのニューヨーク州オールバニでの公演以来、ツアーバスで移動する日々が続いているアリアナは現地時間6日、ミズーリ州セントルイスの「エンタープライズ・センター」を訪れた。
トレードマークのポニーテールとサイハイブーツでステージを動き回るアリアナに歓喜の声をあげるファン達。いつもの見慣れた光景が広がるなか、人気曲『R.E.M.』を熱唱するアリアナが突如、感極まって涙するハプニングが起こった。泣き顔を時折左手で覆い隠しながら言葉を詰まらせるアリアナの姿は、この日会場に居合わせたファンらの撮影した動画によって瞬く間に拡散されることとなった。
翌日、アリアナは心配するファンのためにSNSを更新、ステージ上で見せた涙のワケを明かしている。それによれば、ここ数年自身の周りで起こった数々の出来事に対する気持ちの整理が完全にはついておらず、そんななかでツアー開催を決めたことで時々様々な感情や心の葛藤に襲われてしまうことを説明。感受性が大変強いタイプの自分は、時々こうしてたくさんの涙を流してしまうのだと記されている。しかしその一方で、
「どんなに辛くても、どんなに激しい感情の波が私を襲ってきても、私が自分の足で立っていられるのは、皆への感謝の気持ちと、一度始めたら途中で投げ出さないって約束があるから。」
とも書かれており、