現地時間6日に第1子アーチーくんが誕生したばかりの英王室ヘンリー王子。9日には早くも公務を再開し、オランダ・ハーグを訪問した。“パパ初公務”となったこの日は行く先々で祝福の言葉をかけられ、終始笑顔で応えていた。
2019年5月6日、英王室ヘンリー王子とメーガン妃夫妻のもとに第1子となる男児が誕生した。かねてから父親になることを夢見ていたヘンリー王子は「月をも飛び越えそうな気分」と我が子の誕生を喜び、その2日後には「アーチー・ハリソン・マウントバッテン-ウィンザー(Archie Harrison Mountbatten-Windsor)」と名付けたことを発表した。
そんな我が子誕生に興奮冷めやらぬなか、“新米パパ”のヘンリー王子は3日後に公務に復帰。来年5月9日~16日に開催される「Invictus Games(インヴィクタス・ゲーム)」のオフィシャル・カウントダウンイベントに出席するためオランダ・ハーグを訪問した。
「Invictus Games(インヴィクタス・ゲーム)」はヘンリー王子が中心となって開催される、負傷兵たちによる国際スポーツイベントだ。19か国からおよそ500人が参加するパラリンピックスタイルの同イベントは、シッティングバレーボール(座った姿勢で行うバレーボール)や車椅子バスケットボール、インドアローイング(ボート)など種目ごとに国別に対戦する。2017年にカナダ・トロントで同イベントが開催された際には、当時交際中だったヘンリー王子とメーガン妃が公の場で手を繋ぐ姿が目撃され話題を集めた。
「Invictus Game」開催に向け様々な活動に従事する人々と交流したヘンリー王子、