英王室のエリザベス女王が現地時間21日に93歳の誕生日を迎えた。イースターサンデー礼拝に出席するため、ウィンザー城内の聖ジョージ・チャペルを訪れたエリザベス女王は、ウィリアム王子やヘンリー王子ら孫たちと共に過ごしたが、そこにメーガン妃の姿はなかった。
エリザベス女王には、毎年祝賀式典を行い国民と共に盛大にお祝いする“公式の誕生日”と実際に生まれた日である“真の誕生日”の2つがある。前者は6月第2土曜日と定められているが、生を受けたのは1926年4月21日で、女王はこのたび93歳の誕生日を迎えた。
今年の誕生日はちょうどイースターサンデー当日であったため、エリザベス女王はウィンザー城内の聖ジョージ・チャペルで行われた特別礼拝に出席。淡いブルーのドレスに帽子を合わせ、春らしい装いで注目を集めた。ウィリアム王子とキャサリン妃もブルーのスーツやコートドレスに身を包み、夫妻揃ってチャペルに到着した。エリザベス女王の夫フィリップ王配や、現在カミラ夫人とスコットランドに滞在中のチャールズ皇太子、そしてまもなく出産を控えたメーガン妃の姿はなく、この日ヘンリー王子は単独で礼拝に参列していた。
エリザベス女王が聖ジョージ・チャペルを後にし車に乗り込む際には、ロイヤルファミリーを一目見ようと集まった観衆が即席でバースデーソングを斉唱、人々の嬉しい計らいに思わず笑顔を見せ、手を振る女王の姿も目撃されている。
この日はロイヤルメンバーも、