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writer : ac

【海外発!Breaking News】「娘の結婚披露宴でダンスがしたい」身体が麻痺した父、必死のリハビリで願い叶える(米)<動画あり>

娘のエスコートという父としての大役を果たした。一歩一歩、ゆっくりとバージンロードを歩くジムさんの姿は、出席した家族や友人、そして誰よりもジーナさんに笑顔をもたらした。

厳かな式が終わって披露宴が始まると、ジーナさんにはジムさんからの思いがけないサプライズが待っていた。会場にナタリー・コール&ナット・キング・コールの名曲『アンフォゲッタブル(UNFORGETTABLE)』が流れ始めると、ジムさんは杖を置き、誰からも助けを受けずに1人で立ち上がり、ジーナさんの手を取ってダンスを始めたのだ。ジーナさんは『Good Morning America』に、その時のことをこう語っている。

「父に向って叫んだの。『え? 本当なの? 杖なしで踊れるの?』ってね。嬉しさと涙と、色々な感情が込み上げてきたわ。父は私に『杖を手放せない可能性もあったので、お前には黙っていたんだ。ダンスはサプライズにしようと思っていたから』って言ったわ。」

「父がリハビリに一生懸命なのは知っていたの。でも私とダンスを踊るために、人の何倍も努力して頑張っていたなんて…。父には『バージンロードを歩くのも、ダンスをするのも無理しないで。私は歩行器でも、車椅子でも気にしないわよ』って念を押しておいたのよ。」

「病に倒れてから、父がどんなに大変な思いをしてきたか、わかっていたつもりだった。でもあの瞬間、父は本当に強い意志を持った人なんだなって思ったの。父は私のヒーローよ。父とこうやってダンスを踊るのは私の夢だったの。」

この2人のダンスの様子は、ジムさんが通院していたクレイグ病院のファンドレイジングのイベントで、最近になってシェアされた。ジーナさんの母キャシーさんはその中で、2人のダンスについてこう述べている。

「あのダンスは本当に特別だった。会場にいた誰もが、2人を祝福して泣いていたわ。ジムが病気だったこと、歩くことも困難だったことをみんなよく知っていたの。本当に感動的だったわ。」

画像は『Good Morning America 2019年4月5日付Facebook「There wasn’t a dry eye in the room when a man who overcame paralysis danced with his daughter and walked her down the aisle on her wedding day.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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